老化がすすんじゃう食べものがあるってきいたけど、ホント？
脂っこい食事ばっかり食べてるんだけど、やっぱり老けやすいのかなあ？
肌や髪の老化を止める対策を教えてほしい。
皆さん、こんにちは！
断食トレーナーのダイです。
オンラインで、ファスティングやプチ断食のサポートをしております。
さっそくですが、お肌のシミ、シワ。髪の毛の抜毛や白髪。
身体の老化って気になりますよね。
そして、できれば老化を止めたいですよね。
本日はそんな皆さんに、老化についての基礎知識から老いを止める対策までお伝えします！
本記事を読むと、こんな事がわかります。
- 見た目だけじゃない。老化の基礎知識
- 身体のコゲつきを防ぐ！身体を糖化させないための対策
- 食べたら老けちゃう食品たち
それでは見ていきましょう☆彡
見た目だけじゃない。老化の基礎知識
そもそも老化って何でしょうか？
えっ？肌にシワができたり、髪が白髪になることでしょ？
はい、もちろん正解です。
だけど、それだけじゃないんです。
全身には約60兆個も細胞があります。
肌や髪も、その中の“いち細胞”にすぎません。
シワや白髪だけではなく、老化は全身でおこっているのです。
シワ、シミ → 肌の老化
抜毛、白髪 → 髪の老化
近くの字が見えづらくなる（老眼）→ 目の老化
骨が丈夫じゃなくなる（骨粗鬆症）→ 骨の老化
血管がかたくなる（動脈硬化）→ 血管の老化
アルコール、毒素がぬけづらくなる（肝硬変）→ 肝臓の老化
血糖値が下がらなくなる（糖尿病）→ すい臓の老化
記憶できなくなる、忘れる（認知症、アルツハイマー）→ 脳神経の老化．．．
これはほんの一例です。
一つ一つの細胞が、自分の役割を果たせなくなる。
これが老化です。
そして病院に行くと、「糖尿病」とか「動脈硬化」とか病名がつけられます。
つまり、病気＝老化。
ガンや生活習慣病は、それぞれの細胞が長い年月をかけて老化した“結果”なんです。
じゃあ、老化を止めれば病気にならないの？
そのとおりです！
それでは老化について、さらに深く見ていきましょう(^^)/
2つの老化現象
それでは老化の原因について、お話していきましょう。
大きく分けて、２つ要因があります。
主に食べ物が原因で、細胞がコゲつく現象 → 糖化
主に活性酸素が原因で、細胞がサビつく現象 → 酸化
この【糖化】と【酸化】、両方を防ぐことが、老化防止には重要なんです。
本日は、この糖化について学んでいきましょう！
身体のコゲつきを防ぐ！身体を糖化させないための対策
細胞のコゲつき現象、糖化。
皆さん、朝食でよくたべるトーストをイメージしてください。
トースターでちょっと長く焼いてしまうと、パンの表面が茶色く焦げますよね。
これが糖化です。
この茶色く焦げる現象が、細胞全体に起こっていると思ってください。
具体的には、、、
身体の中で余分にあまっている糖と、たんぱく質が熱によって結びついた時に起こる現象です。
たんぱく質が変性劣化し、AGE(終末糖化産物)に変わります。
これが老化物質です。
このAGEが細胞の老化を促進させ、ガン、骨粗鬆症、認知症、動脈硬化、肌や髪の老化をもたらすのです。
細胞の糖化を防ぐためには、２つ気をつけるポイントがあります。
身体の中に糖をあまらせない
身体の中に糖が余計にあまっていると、それがたんぱく質と結びついてAGEとなってしまう事が分かりました。
ということは、、、
糖をあまらせなきゃいいんです。
具体的には、血糖値を上げない食事をとればいいんです。
血糖値
ここで血糖値のメカニズムにも少しふれておきましょう。
血糖値とは、血液の中の糖の濃度です。
身体のエネルギーとなる糖質や炭水化物を食べると、血中の糖の濃度が上がります。
身体や脳を動かすエネルギーですのである程度は使われますが、早食いや食べ過ぎ、血糖値を急激に上げてしまうモノを食べると供給過多となり、血液中に糖があふれてしまいます。
そこで、すい臓からインスリンが放出されます。
インスリンは、血液中の余った糖をつかまえて肝臓や脂肪細胞へ運ぶ役目をになっています。
話しを戻しましょう。
インスリンによって運ばれた余分な糖が、脂肪細胞へ変化したり、たんぱく質と結びつきAGEに変化するのです。
ようは太るも老けるも、元をたどれば血糖値の急上昇が原因なんです。
ダイエットにも効果的なのね！血糖値が上がらないようにするには、どうしたらいいの？
はい、説明しますね☆彡
血糖値を急上昇させないための対策3選
- 低ＧＩ食品をたべる。
血糖値をゆるやかに上げる食品を、低ＧＩ(グリセミックインデックス)食品といいます。
逆に、血糖値を急激に上げてしまう食品を、高ＧＩ食品といいます。
低ＧＩ 高ＧＩ
米 玄米 白米
パン 全粒粉のパン 小麦のパン
麺 そば うどん
いも さつまいも じゃがいも
なるべく低ＧＩ食品を選んで食べましょう。
- 砂糖をつかった飲み物は控える
砂糖や人工的につくった糖（果糖ブドウ糖液糖）は、血糖値を急激に上げます。
さらにジュース、清涼飲料水、缶コーヒーといった液体となると、ほぼ直通で血糖値がハネ上がります。
子供に甘いジュースを与えるのは、やめてくださいね！
- 食事は食物繊維からたべる
みなさん「いただきます。」してから、まず最初に何を食べていますか？
いきなり白米とおかずから食べている方は、ちょっと待って！
まずは汁物や野菜といった、食物繊維から食べてください。
それだけで、血糖値の上昇が緩やかになります。
血糖値の急上昇を抑えて、体内でAGEを作らせないようにしましょう。
食べたら老けちゃう食品たち
既にAGEが多く入っている食品をさける
普段たべている食品の中には、すでに老化物質AGEが多く含んでいるものが沢山あります。
つまり、これを食べれば老けるっていう食品です。
具体的には、“揚げる”や“焼く”といった高温で調理された食べ物に多くのAGEが含まれています。
多くの方が大好きな、、、
・サクサクの天ぷら
・こんがり揚げたフライ
・ジューシーな鶏のから揚げ
・表面をこんがり焼いたステーキ
・カリカリベーコン
・バーベキューの焼き肉
大好きなモノばっかりなんですけど！！
そ、そうなんですよね。ぼくも大好きです。
大好きだけど老けたくないから週1回にするのか、毎日たべるのかでは、数年後にぜんぜん違う身体になっているかもしれません。
ポテトチップスってじつは、、、
みなさん、ポテトチップスっておいしいですよね。
ファーストフードのフライドポテトって、止まりませんよね。
分かります。
でも、聞いてください。
ヤバいんです。じゃがいもを高温調理すると、とんでもないAGEが生まれるんです。
その名も「アクリルアミド」
コイツは、悪の親玉みたいなAGEです。
当然、身体の老化促進にすごく貢献してくれちゃいます。
サクサク止まらない、ポテトチップスやフライドポテト。
目の前にあったら止められないのは分かっていますので、買うのをやめましょう。（たまにならいいと思いますが）
身体の老化を、急速に早めたい方だけにしてくださいね。
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あなたの10年後の身体がきっと変わりますよ。
まとめ
いかがでしたか？
血糖値を急上昇させない。
こんがり揚げた(焼いた)食品は毎日食べない。
これで、身体のコゲつきを防いで老化をSTOPさせていきましょう☆彡
2大老化原因のもう一つ【酸化】についてはコチラ👇
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