ストレスで身体が酸化するって、、、ホント?
運動ぜんぜんしてないんだけど、老化と関係あるの?
肌や髪の老化を止める対策を教えてほしい。
皆さん、こんにちは!
断食トレーナーのダイです。
オンラインで、ファスティングやプチ断食のサポートをしております。
さっそくですが、お肌のシミ、シワ。髪の毛の抜毛や白髪。
身体の老化って気になりますよね。
そして、できれば老化を止めたいですよね。
本日はそんな皆さんに、老化についての基礎知識から老いを止める対策までお伝えします!
今回は、身体のサビつき【酸化】です。
本記事を読むと、こんな事がわかります。
- 細胞がサビつくってどういう事?
- 細胞のサビつきを止める!老化を防ぐ行動3選
それでは見ていきましょう☆彡
2つの老化現象
それでは老化の原因について、お話していきましょう。
大きく分けて、2つ要因があります。
主に食べ物が原因で、細胞がコゲつく現象 → 糖化
主に活性酸素が原因で、細胞がサビつく現象 → 酸化
この【糖化】と【酸化】、両方を防ぐことが、老化防止には重要なんです。
本日は、この酸化について詳しく学んでいきましょう。
細胞がサビつくってどういう事?
細胞のサビつく現象、酸化。
身体の中でつくられる活性酸素によって、細胞の中の遺伝子(DNA)が傷つけられ、茶色くサビついたように細胞が変性劣化していきます。
リンゴを包丁で切って放置すると、茶色く変色しますよね。
これが酸化のイメージです。
活性酸素は体内に必ずあるモノですが、ストレス、暴飲暴食、食品添加物、農薬、タバコ、紫外線、、、様々な要因で増えすぎてしまいます。
増えすぎた活性酸素が、遺伝子を傷つけてサビつかせてしまうということです。
サビついた細胞=老化細胞
細胞は分裂して増えていきますので、老化細胞が分裂するとサビつきの老いた細胞がどんどん増えることになります。
こうやって、シワやシミといった老化現象になるのです。
細胞のサビつきを止める!老化を防ぐ行動3選
抗酸化食品を食べる
身体がサビつく(酸化する)という事は、酸化を抑える食べ物をたべればいいのです。
まず、抗酸化で代表的な栄養素といえば、ビタミンです。
ビタミンのエースと呼ばれる、ビタミンACEです。
主に、緑黄色野菜に多く含まれていますよね。
ただし、ビタミンACEは必須栄養素と言われていて、身体の中で他にも使い道が沢山あるのです。
ビタミンは、ひっぱりだこの人気者なんです。
そこで注目されているのが、抗酸化食品であるポリフェノールです。
植物の色、におい、味の成分であるポリフェノール。
酸化を防ぐ食材として、有名ですよね。
ただし、ここからが皆さん知らない情報をお伝えします。
ポリフェノールだけではダメなんです。
活性酸素は種類が沢山あります。
ポリフェノールが効く活性酸素は、ほんの一握りなんです。
じゃあどうすれば、、、⁇
他の種類の抗酸化食品を食べるんです。
ゴマのセサミン、緑茶のカテキン、トマトのリコピン、、、
抗酸化食品と活性酸素には相性があって、それぞれ効く効かないがあるのです。
つまり、様々な植物(野菜、果物、タネ類)を食べる。
これが正しい抗酸化です☆彡
運動で細胞の寿命を延ばし、運動で活性酸素を減らす
次は運動の重要性についてお伝えしていきましょう。
運動はダイエットだけじゃないんです。
老化防止にもすごい効果を発揮してくれるんです☆彡
細胞の寿命
細胞には、そもそもの寿命があります。
皆さん“テロメア”って聞いたことありますか?
染色体の末端にしっぽのようにくっついていて、遺伝子を守る役目を果たしています。
このテロメアが無くなってしまうと、染色体がむき出しになってしまい遺伝子にキズがつき老化細胞が生まれやすくなってしまいます。
このテロメア、運動をしない人は早く短くなってしまうという事が分かっています。
つまり、運動しないとそれだけで老けるんです。
活性酸素を減少させる
さらに運動の効果でもう一つ。
活性酸素が原因で、遺伝子をキズつけて老化がはじまるのならば、そもそも活性酸素の排出をおさえることができないか?
これも運動でできるんです。
体内の活性酸素は、細胞の中のミトコンドリアで酸素をエネルギーに変えたときに必ず発生します。
ですが加齢とともにこのミトコンドリアが古くなっていきます。
当然、古いと活性酸素が多く発生してしまいます。
なので、新しいミトコンドリアを増やせばいいのです。
ズバリ、短時間の高強度トレーニングで、体内に新しいミトコンドリアが増えます。
100m走のように全力をだす運動ってことです。
これには、4分間の高強度インターバルトレーニングのHIITトレーニングがおススメです。
短い時間に全力をだすことで、どんどん新しいミトコンドリアが細胞内でつくられ、そもそもの活性酸素量が抑えられる身体に変身していきます。
老化スピードに差がつくこと間違いなしですよ。
空腹のチカラで遺伝子のキズを治す
最後に、活性酸素のキズを“治す”ことで老化を防ぐ方法をお伝えします。
サーチュイン遺伝子
別名、長寿遺伝子とも呼ばれています。
このサーチュイン遺伝子は、傷ついた遺伝子を修復します。
まさに、遺伝子のレスキュー隊です。
ただし、普段は活発に動いてくれないのです。
サーチュイン遺伝子 発動条件
傷ついた遺伝子を修復して、老化を食い止めてくれるサーチュイン遺伝子。
当然、この遺伝子がON状態なら老化の進行を防ぐことができますし、OFF状態なら老化は無慈悲に進んでしまいます。
とにかくONにすることが、大事なんです。
このサーチュイン遺伝子ONの条件が、、、
「空腹の刺激」なのです。
具体的には、12時間以上の空腹の刺激により、サーチュイン遺伝子がONになると言われています。
身体が飢餓状態になると、この遺伝子の活動が活発になるのです。
人類は長い間、飢餓とともに戦ってきました。
このサーチュイン遺伝子は、飢餓と戦ってきた人類が生き延びるための秘められたパワーともいえます。
つまり、老化防止=空腹の刺激 なんです。
最低1日12時間以上、空腹時間を設けましょう。
睡眠時間を入れれば、たいして難しくはありませんね☆
まとめ
いかがでしたか?
老化を防ぐためには、
多くの抗酸化食品を食べる。
運動する習慣をつける。短時間の激しい運動も効果的。
空腹のチカラを使って、長寿遺伝子をONにする
皆さまの生活習慣に、少しでも変化が起きればうれしいです。
何か質問や相談がありましたら、ダイまでお気軽にDMくださいね👇
あなたの10年後の身体がきっと変わりますよ。
それでは本日も、お腹をすかせていきましょう(^^)/
身体のコゲつき【糖化】についてはコチラ👇
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